事業目的とは、会社が営むビジネスの内容を具体的に示したものです。会社設立時に作成する定款(ていかん)に必ず記載しなければならない「絶対的記載事項」の一つであり、登記簿にも記載されます。
主な特徴とポイントは以下の通りです。 - 役割:会社が法的に行うことができる業務範囲を定め、取引先や金融機関が「どのような事業を行う会社か」を判断する材料となります。
- 3つのルール:誰が読んでも意味がわかる「明確性」、公序良俗に反しない「適法性」、利益を追求する内容である「営利性」の3要素を満たす必要があります。
- 記載のコツ:現在行っている事業だけでなく、将来展開する予定の事業も記載できます。また、各項目の最後に「前各号に附帯関連する一切の事業」と記載することで、関連する幅広い業務に対応可能になります。
- 変更:内容を追加・変更・削除する場合は、株主総会の決議と変更登記の手続き(登録免許税3万円)が必要になります。